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いよいよ「かれいざわアートICHIBA」の日、私たちの展示もスタートです。

森の観察会に少しだけ参加します。
虫除けにかけていただいたもの、なんて名前の木からできたものだったか忘れたけれど、一日中ずっとよい香りでした。

学校に戻ってみると、今まで穏やかで静かだった場所が突然人でにぎわいがやがや、とんとんかんかんとたたく音、活気があって楽しいけれど、音をじっくりきくような環境ではないことが分かります。
自分だけで試したちょうど良いと思っていた音は小さ過ぎたようです。
それでも自分にはきこえているのですが、初めてのお客さんには伝わらないボリューム。

静岡から来て下さった鈴木くんのご家族に、もうちょっと大きくてもいいかも、とご意見頂き、音量を調整することにしました。
三澤さんのご指摘でスピーカーも変えてみます。三澤さん、何でも詳しいです。

何事もお客さまが入ってみないと分からないものです。
舞台やライブもそうだけれど、展示はそこにいていただく時間をそれらよりもコントロールしにくいものです。
しかも教室は劇場やライブハウスと違い、周りの環境にも影響を受けやすい場所でした。
そして、どんなふうにお客さんと接していいかこれまた分からない。
伝えたいことで胸がいっぱいになっても、感じるままが一番、という気持ちもあって、おろおろします。

展示、難しい!
明日からの課題があれやこれや浮かびあがります。

あっという間に1日が終わり、夜は市街へ。
お魚、郷土料理をいただき、偶然にもねぶ/ぷたを見ることができました。

ねぶたってチームワーク!

感動です。
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いよいよ翌日にせまった「かれいざわアートICHIBA」!

お店、スタッフの方、同じく展示をするイラストレーター工藤さんも準備に熱が入り、小学校が活気を帯びます。

写真の配置はばっちりと決まり、みなさんからいただいた音の出し方を相談しました。
吊りスピーカー(と言ってもバケツのやつ)や学校スピーカーから音が出るようにするなど、高所作業をしてくれた鈴木くんは、市街のホテルに滞在のため先に出発です。

そこから最後の編集作業を終え、イス、机、バケツ、楽器の配置を考えていたら、朝が来てしまいました。
深夜にも関わらず、tecoのデザイナーさんがキャプションを作ってくださり、お客さんに伝えたいメッセージも添えることができました。
頭が沸騰しかけて、一緒にコーラを買いに行きました。
王余魚沢には商店がないので、ほんの少しドライブです。
ありがとうございます。

滞在&制作&展示のトリプル、初めてのことだらけで、バランスをとるのに必死です。

写真だけ見たら少ないし、音楽だけでもそうですが、二つがぎりぎりの分量で「教室の空気」みたいなはかないものをつくります。
記憶をくすぐり一瞬の人間関係をつむぐ立体感で、お客さんを待っているようなものに仕上がったのじゃないかなぁと思っています。
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暗室作業を終えた鈴木くんが静岡から帰って来たと思ったら、アオダイショウ。
小学校がまたにぎやかになります。
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それにしても暑いです。
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お手紙の配達、レコーディング、音源の編集、展示の準備、連日深夜まで作業が続きます。
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小学校に向かう途中ひとりの女性に話しかけられました。
会う方会う方ごあいさつはしていたのですが、向こうから声をかけていただいたのは初めてのこと。
めちゃくちゃうれしい。

話が盛り上がって、トマトまでごちそうになり、行きたかったリンゴ畑に連れて行ってもらえることになりました。
いつもの道を脇にそれて下って行くと、リンゴ畑が広がります。
こんなとこあったんだ。
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今は一番早い「つがる」収穫の時期。
今年は暑さが続き、実がなかなか赤くならなかったのだそう。
気温が下がって、色がついて、はじめて甘みが出ます。

農家の方にも紹介して下さって少しお話ができました。
説明を聞きながらゆっくり歩き、いろんなお家の、様々な種類のリンゴの木を見ます。
昼間なかなか人に会わないのは畑にいらっしゃるからなのだなぁ。
畑では小学校とはまた別の生活、時間が流れています。

夕方児童館に向かおうとしたところ、朝のお母さんが犬の散歩に出られるところでした。
一緒に行こうと誘ってくださり、空港が見えるところまで山道を散歩しました。
ご家族の話、山菜やきのこの話。
本当に楽しかった。
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閉館直前の児童館にかけこみ、職員さんと少しお話しします。
やはり王余魚沢には子どもが少ないです。




毎日通っているのに相変わらず犬に吠えられるし、ねこには逃げられますが、少しずつ王余魚沢の方と会話が出来ているような気がします。
リンゴ畑の経験が鮮やかで、一曲作ることができました。
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体調もよくなったし晴れたので、散歩をしました。
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気になっていた神社に行ったら、脇に児童館をみつけました。
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人はいないけれど、やっている雰囲気。
ご近所さんにきくと、3〜6時に開いているとのこと。改めて来てみることにします。

この日、こぎんざしで雑貨を作っていらっしゃる方とお会いしました。
この方も小学校にアトリエ、お店をかまえていらっしゃいます。
買い物やカフェに誘っていただき、お友達ができたようでとても嬉しかったです。

話は変わりますが、ご近所さんが、きいたらいいべ!とCDを持って来て下さいました。
DA PUMPとか、春夏秋冬とか。懐かしい。
私は娘さんと同い年だそうです。

さかのぼって前日の午後はガラスの小林さんが車を出してくださり、電気屋さんとスーパーに行きました。
お肉やお魚、ホタテを購入。
壊れた機材も買い足すことができました。
リンゴ畑が広がり、色づき始めているのが見え嬉しくなります。
ご近所さんはホタテの身を取る器具を持って来て下さいました。

いろんな方に助けていただきながら、滞在制作を進めます。
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いろんな機材が壊れました。
雨のせいか一日頭痛で、作業も進みませんでした。
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朝、青森駅に到着します。
しとしと雨。
つい先日まで雨の降らない日が続いていた王余魚沢。
サンショウウオの森も土が乾いていましたが、この雨でぴちぴち森になったかなー。

日曜日にも関わらず、職員の方が車でお迎えに来てくださいました。
ロック、プログレがお好きとのこと、パンクバンドもやっているんです!とFALSETTOSの話をし、車にあったイエスをかけながら小学校へ向かいます。
FALSETTOSです。みんなと久しぶりに演奏したい。
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写真は今回一緒に展示をする鈴木竜一朗くんです。



小学校に到着すると、もはや帰って来たーという感じ。

雨の音を体育館できくととても心地よい。
午前のうちに一曲できました。
王余魚沢に来てから、寝起きに浮かんだ音楽とか、気候の変化で感じた音楽とか、頭の中から消えずにそのまま残っていて、体育館でじっくり形にすることができています。
のんびりとした時間の流れや、できごとを持続させることのできる自由さ、見守って下さる方々、自然。感謝です。

ピアノの音がきこえたから、とご近所さんも顔を見に立ち寄ってくださいました。

さあ、展示まであと一週間、制作期間後半戦の始まりです。
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横浜市中央図書館×急な坂スタジオのワークショップのため、2日間横浜に戻ります。
王余魚沢、横浜や東京、たくさんの方々に支えられてお仕事、生活させていただいていることを改めて実感します。
こちらはもびメンバーの二人。それぞれマネジメント、教育学の分野から関わってくれています。
もびは今年度から「3人×ゲスト×お世話になる施設の方×子どもたち」の形で動き始めました。
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子どもたちと図書館で借りる本を選んでいる時間、すごく楽しかったです。
図書館の方に一緒に質問したり、場所を教えていただいたり、本を開いて、これがいいかな、あれがいいかなと話したりしました。
最後に一般のお客さまへの発表の時間がありました。
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関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
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王余魚沢倶楽部は、木曜日がお休みのよう。


とっても静か。
さみしいですね。

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楽器はピアノだけと伺っていたのですが、そうじ好きの鈴木くんと、よくしてくださるご近所さんによって、鈴にタンバリンに大太鼓にオルガンに、授業を開始を告げる鐘やなわとび、欲しかった金属のバケツまで、出てくる出てくる、もうこれは宝庫です。


草刈りをしています。
みつけて大喜びしていたというのに、あやまって四葉のクローバーも刈っちゃったそうです。
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隣の教室にアトリエをかまえていらっしゃるガラス作家さんとたくさんお話しさせていただきました。イベントが近いので作っておかないと、とのこと。
過ごしやすくすばらしいけれど、あっという間に終わってしまう青森の秋。王余魚沢倶楽部関係者の方は盛りだくさんのイベントでみなさんお忙しそうです。
すっかりおじゃましてしまいましたが、お話しできてとても嬉しかったです。



ガラス作家さんとご近所の方は、私が体育館でピアノを弾いていると、いつのまにかいらして、そっと聴いていてくださいます。



さあ、暗室作業のため静岡に戻る鈴木くんの撮影も大詰めです。
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夜は久しぶりに街へ下りたのでラーメンとビールをいただき、青森のストリートミュージシャンを探します。高校生にも会えました。

土曜日は横浜でワークショップ。この日青森駅から新宿へ向かう夜行バスに乗ります。
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旧王余魚沢小学校です。
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午後一番、ご近所の方に森を案内して頂きました。
お水が美味しい。
サンショウウオ、まだ足が生えていませんでした。

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この日は意を決して、東京、神奈川の友人からあずかってきた「音のお手紙」を、何人かの方に聴いていただきました。「会ったことのない誰かへ」をテーマに、10組の方にレコーディングさせていただいたものです。
王余魚沢でいろんな人とお話して、ピンと来たら一枚ずつお渡ししています。

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お世話になっているご近所の方、微動だにせず聴いてくれました(眠っていたのかも!)。
眠くなる音楽だ、とのこと。
この音楽は友人が一本の木のとなりで演奏してくれたものです。

しばらくすると、「CDもらったから」と、なんとお米を持って来て下さいました!
本当は友人に渡さなくてはいけないお米ですが、なかなか買い物にも出られませんので、ありがたくいただいております!ごちそうさまです。

カフェの美人店員さんたち、爆笑しながら聴いてくださいました。
なんだか実験的ですね、寺山修司が好きですか?とおっしゃる方や、
僕はこの楽器が好きなんです、と教えてくださった方、お父さまが弾いていらしたという楽器の話、
様々な反応をいただいています。

お返事も少しずつ増えています。

ところで、王余魚沢小学校ではりんご箱が活用されています。
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とても便利ですね。

カフェの椅子にもなっているのだけど、おばさまが、横に花をつけたらいいのよ、ね、とおっしゃっていました。うん、すてきかも。

青森弁も大分聞き取れるようになってきました。
なんて言葉かは分からないけど、意味は分かるなぁといった感じでしょうか。
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