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王余魚沢18日目その2「校歌」(9/22)

青森出発の数日前、そういえば王余魚沢小学校の校歌はどんななんだろうと思い、ご近所さんやおばあちゃんに覚えているかきいてみたのですが、忘れた、とのお返事でした。
自分の母校の校歌を思い出そうとすると私も…いろんなやつがつながってでてきてしまいます。

王余魚沢小学校卒業生をいろいろたずねてどんな曲か教えて頂こうかと思いましたが、ご近所さんがお友達から王余魚沢小学校100周年の記念誌を借りて来て下さり、すぐに楽譜が手に入りました。弾いてみると、よい曲。
前奏とか伴奏を勝手に考えながらピアノや鍵盤ハーモニカで演奏してみます。

校歌って確かにそれぞれ違うのに、どれも校歌らしい響き。その土地土地の自然が盛り込まれている、そして初めてでもなぜか懐かしいところのある音楽です。
王余魚沢小学校の校歌には、八甲田山などが描かれていますよ。



とうとう最終日前日ということでこの日は挨拶をしてまわりました。
犬のお散歩中のお姉さんに会います。リンゴ畑で作業しているところや、通勤(学)中に何度かお会いした方です。
やっとゆっくりお話しすることができました。とても美しい方。
「ちなみに…」と校歌について尋ねると、少しだけ歌って下さいました。
初めて歌われているところをきけて感動です。



王余魚沢小学校は、いろんな方にそれぞれの思いであいされている場所です。
子どもの頃の思い出と一緒に、小さな試みの場として、人に出会う、出会いなおすポイントのようなものとして。

早朝6時頃の学校は昼間ののんびりモードとまた違って、生き生きとしています。
校庭で体操するおじいさんや、犬の散歩で駆けてく方々。
山のお腹みたいなところにある王余魚沢小学校は、人の「かよう」場でした。
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