身体と音楽

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録音も映像も残っていないけれど
私はこの日におこった音楽やダンスを絶対に忘れない

岩渕貞太さんは私たちがともに空間にあることに、興味深い構図を与え続けてくれた
めまぐるしくどんどん移り変わっていくかけがえのないものだった

あえて言うことではないかもしれないけれどこどもたちの出す音はとても研ぎ澄まされていて
私は夢中でその音を追いかけていた
普通にそんな音が聞けた

これは『せんとおんがく』の前の週のできごとだった
続けて来てくれたこどもたちの中に2週目、音の形を紙の上へと乗せる瞬間、
生きているこの日の感覚を見た

夏から2度目のこどもにも、その前の夏から2年目のこどもにも
それぞれにそういった記憶があって、
自分なりに楽しみを見つけたり、洗練されたものを見せてくれたり、
これはもうやったからつまらないと言ったりする
初めてのこどもとは、とにかくたくさんの混乱と会話が大変楽しく感じられる

こどもこどもって言ってしまって自分でもよくわからなくなるが
他に呼び方を知らない、もちろん名前は知っているけれど
それで、どんな年齢の人でもそうだが、自分と違うということがとても輝いて見える



もび『からだとおんがくのまき』 2011年1月15日(土)急な坂スタジオ
写真:鈴木竜一朗
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by yukiko_nishii | 2011-04-05 11:17 | もび | Comments(0)
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